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執筆者の写真飯室淳史

B2Bマーケティング座談会(1)マーケ予算はIT予算を上回ったのか

 ビジネスITの世界は変化が激しくなっているが、先日、2017年はマーケティング部門へのテクノロジ投資がIT部門のそれを上回る見込みだという発表があった。特にB2Bデジタルマーケティングはマーケティングオートメーションの導入においても、活発に議論されているという。そこで今回、B2Bハッカーの飯室淳史氏、アクセンチュアの槇隆広氏、2BCの尾花淳氏、KDDIの中東孝夫氏にご出席いただき、座談会を開催した。今回は1回目。参加者は以下の5人。



参加者

  1. B2Bhack.com B2Bファシリテータ 飯室淳史 氏

  2. アクセンチュア株式会社 デジタルコンサルティング本部 マネジング・ディレクター槇隆広 氏

  3. 2BC株式会社 代表取締役 尾花淳 氏

  4. KDDI株式会社 ソリューション事業本部 ソリューション事業企画本部 ソリューションマーケティング部 部長 中東孝夫 氏

  5. 司会 ZDNet編集部 山田竜司

 ZDNet:本日はお忙しいところをお集まりいただきまして、ありがとうございます。今回は、IT部門に対するB2Bデジタルマーケティングの現在や、成果が出す方法、IT部門としてできることなどをうかがっていきたいと思います。


 まずは皆さん、自己紹介をお願いします。


 飯室氏:飯室淳史です。現在はフリーランスとして活動してB2Bhack.comというブログ運営などに取り組んでいます。


 もともとはバイオテクノロジ分野におりまして、薬剤師です。途中からゼネラルエレクトリック(GE)に買収されましたが、32年間にわたって同じ会社にいました。デジタルマーケティングはここ10年ほどで取り組んでいました。


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